無題
ポエム失礼。
緩和ケアに入った友人の見舞いに行った。
もう意識が朦朧として会話も出来ないのに、それでもどうにか迎え入れようとちょっと身体を起こしてくれて。
ゲームの話とか、これからメイドカフェ行くよって話をしたら反応してくれて。
笑顔で明るい話だけしようって決めてたけど、涙が溢れた。
正月に会った時は一緒に出かけられる程度には元気だったのに、数ヶ月でこんなに悪化するんだね。
体弱い人ではあったけど、こんなに早いとは思ってなかった。
人の命の儚さを実感するとともに、残される人間の気持ちってこんなんなんどなって。
命削る生活してる自分に、ある種の気持ち良さを感じていたんだけど、
生きてるって一番大事な事なんだよな。
先輩の分も生きるなんて大それた事は絶対に言えないけど、
自分の生は全うしよう。
追記
これ書いた次の日の朝、
お見舞い行ってから1日経たずして亡くなった。
昨日通夜でした。
悲しいって気持ちが先行してしまうけど、最後に顔見せできて良かった。
お見舞い行った後、お気に入りのメイドさんに会いに行って、事情話してソロチェキ撮ってきてあげたのに。
遺族の方に渡して棺桶に入れてもらったけど、恥ずかしい思いさせやがって!!天国で見とけ!!
限りなく友達に近い先輩だったけど、後輩2人がいじり倒しても笑って対応してくれる本当に優しい人でした。
闘病中も変わらず元気に接してくれてありがとう。
お疲れ様、安らかに眠ってください。